「もう自分では管理できない」と悩んでいた不動産が、家族信託で安心して次の代へ
2026.08.14

- お客様
- 福岡市内・70代男性(不動産オーナー)
ご相談前
高齢による判断力の低下で、賃貸物件の管理・修繕が停滞していた
解決後
ご長男が受託者となり、修繕・契約手続きが滞りなく進む体制に
インタビュー
ご相談される前は、どんなことにお困りでしたか。
賃貸マンションを3棟持っているのですが、年齢のこともあり、細かい判断がだんだん億劫になっていました。大規模修繕の話が出たときに、自分が倒れたら誰が決めるのだろうと不安になりまして。銀行からも「万一のときは口座が動かせなくなります」と言われて、何か手を打たないといけないと思ったのがきっかけです。
当事務所を選ばれた理由を教えてください。
最初に別のところにも相談したのですが、制度の説明だけで終わってしまって。こちらは「ご家族の関係を先に整理しましょう」と言ってくださって、税理士さんとも一緒に話を聞いてもらえた。窓口がひとつで済むのが、正直いちばん助かりました。
実際に進めてみて、印象に残っていることはありますか。
長男だけでなく、遠方にいる次男にも同席してもらって説明していただいたのが良かったです。あとから「聞いていない」と揉めるのがいちばん怖かったので。信託の中身も、専門用語ではなく「こういうときに誰が判断するか」という形で整理してもらえたので、家族全員が納得できました。
いま、どんな変化がありましたか。
修繕の判断も、入居者との契約も、長男が動けるようになりました。私はもう細かいことを抱えなくていい。何より、家族で財産の話をきちんとできたことが安心につながっています。
担当弁護士からのひとこと
不動産オーナーの認知症対策は、時間との勝負になります。判断能力があるうちでなければ信託契約は結べません。ご家族全員でお話しできる場をつくることが、後のトラブルを防ぐいちばんの近道です。


